以前の投稿でもご紹介していますが、ルックイースト政策の影響から日本好きがとても多いマレーシア。
過去の投稿はこちらを参照ください。
では、最近のマレーシアでは日本のどんなブランドや商品が人気なのでしょうか。傾向を探ってみます。
〇〇ブランドのこの商品、とピンポイントで人気のものはもちろん色々ありますが、この数年で一気に広く認知された日本ブランド（ショップ）をいくつかご紹介します。
「DAISO」（ダイソー）
「FamilyMart」（ファミリーマート）
「MUJI」（無印良品）
「UNIQLO」（ユニクロ）
どのブランドも日本ではすでに有名なショップばかりですが、ここマレーシアでも都市部を中心に多くの店舗が展開されていて、その人気はかなりなもので、ショップ内はいつも多くのマレーシア人達で賑わっています。どのブランドも決して安い価格帯ではないのですが、少しくらい値が張っても質の良い日本の物を買いたい、他のショップでは買えないものが買える店に行きたい、というマレーシア人が増えています。
さらに日本好きのマレーシア人に加え、留学など日本長期滞在経験を持つマレーシア人にとっては「ショップを訪れて買い物をすることで懐かしい日本を感じられる」ということも来店目的の一つとなるようです。
特に「DAISO」や「FamilyMart」は狭いエリアに複数の店舗を展開してもまんべんなく来店者をキープできている印象で、それだけ日本ファンや日本に何かしらの関わりを持つマレーシア人が増えているのでしょう。
マレーシアでは今までも日本ブランドや商品が人気だったことは確かですが、ここ数年は特定の商品に人気が集まるというよりも、日本のブランド名を冠したショップそのもの、そしてそこで売られている商品全体に対して評価が高く注目が集まる、という傾向が強いです。これまでにも増して、日本ブランドへの信頼が強まっている証と言えます。
当社では企業のマレーシア進出をサポートしております。マレーシアにご関心をお持ちの企業のご担当者は、ぜひお問い合わせください。
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